植毛治療アドバイザー

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人工毛植毛と自毛植毛の違いは?

<皮膚トラブルの危険性がある人工毛植毛と安全な自毛植毛>
人工毛植毛とは、人工的につくられた髪の毛を薄毛の部分に植える治療法。人工毛は、自分の髪の毛を使っているわけではないため、全体の髪の量が増えます。また、植えた後の変化がすぐに実感できるメリットがあります。しかし、人工で作られた髪の毛は伸びることがありません。また、体が人工毛を異物とみなし拒絶反応する皮膚トラブルを引き起こしやすく、最悪のケースとして植えた人工毛を抜かなくてはいけません。

自毛植毛は、薄毛の部分にあなたの髪の毛を使って植える治療法。主に後頭部や側頭部から採取して植えることが多く、従来のFUSS法(後頭部を皮膚ごと切開する植毛法)から近年では、FUE法(パンチっという器具を使って1本ずつ毛穴ごと採取する植毛法)があります。自毛植毛は、あなた自身の髪の毛を使っているため皮膚トラブルがなく一度移植してしまえば自分の髪の毛として半永久的に生え続けるというメリットがあります。

しかし、移植された髪の毛は一定期間を経ると一時的に抜け落ち、新しく生えてくるのを待つ必要があります(約8ヶ月ぐらい)。もちろん、生え揃えばメンテナンスやランニングコストは1円もかかりません。つまり、人工毛植毛は取り外さないかつらを付ける治療。そして、あなたの本来もっている天然で自然の髪の毛を手に入れる場合は、自毛植毛がおすすめといえます。


HARG療法と植毛の違いは

産毛が存在するならHARG療法。存在しないなら植毛
髪の毛が生えてこない原因の一つに幹細胞があります。幹細胞とは、髪の毛を作りだす細胞のことで薄毛の方の多くはこの幹細胞が頭皮の中で眠っていることで毛が生えてきません。その幹細胞を目覚めさせるために頭皮に注射(薬剤)を入れることで毛根自体を再生させる方法がHARG療法です。メリットとしては、自分の力(元ある細胞)を使って毛が生えるため、ナチュラルな髪の毛を手に入れることができます。さらに生える確率は99%と言われています。

しかしHARG療法は、産毛から細毛、そして丈夫な毛に成長していくため、わずかでも産毛が存在している部位が対象となります。また、効果があらわれるのが3~4回目の治療からが多いため、通院する必要性があります。つまり、あなたの頭皮(部位)に産毛が残っている場合、HARG療法が適していますが産毛が存在しないのであれば効果が期待できないため植毛治療がおすすめです。