植毛治療アドバイザー

植毛治療のクリニックをご紹介してます。

育毛剤と植毛治療の違いは?

1:育毛剤の効果は一時的。植毛治療の効果は永久
育毛に効果的な成分として、ミノキシジルとフィナステリドの大きく分けて2種類があります。ミノキシジルの特徴としては、即効性があり、約4か月ほどで効果が実感できるといわれています。継続使用が前提ですが特に頭頂部の薄毛に効果がある人気の成分です。しかし、頭皮がかゆくなる副作用が確認されていて、まれにアレルギーによる動悸や手足のむくみ、めまいや息切れ、急激な体重の増加などが報告されています。

フィナステリドに関しても同じ特徴をもっていますが、テストステロン(薄毛の進行を早める細胞)の生成を妨げる働きがあるため、AGA(男性型脱毛症)の方のみに効果があります。ミノキシジルほどの即効性はありませんが、薄毛に効果的な成分です。しかし、これらの成分は服用をストップすると元に戻ってしまうのがデメリット。薄毛の進行を遅らせる効果が期待できるだけで、根本的な原因を改善しているわけではありません。

比べて植毛治療は、育毛剤より費用がかかるデメリットはありますが毛が不足している部分にピンポイントで髪の毛を植えることができるので根本的な薄毛対策ができます。また、一度治療してしまえばメンテナンスやランニングコストがかからず自然な髪の毛が永久に手に入る点が植毛治療のメリットです。


2:処方薬(市販含む)と植毛治療の違いは?
【薄毛の進行を止める処方薬と効果が持続する植毛】
薬を服用して薄毛対策する方法には大きく分けて2つあります。市販の薬とクリニックや病院で処方される薬です。ミノキシジルとフィナステリドの有効成分は一時的なもので根本的な解決にはならないといわれています。しかし、クリニックで治療をおこなうと同じくミノキシジルとフィナステリドが入った薬を処方されます。これは、薬の摂取方法に違いがあります。

市販の場合、頭皮に塗布することで有効成分を吸収させます。かわってクリニックで処方する治療薬は服用薬のため体内から吸収するために摂取効率が良いといわれています。もちろん、クリニックで処方されたからといっても副作用は存在します。また、クリニックの薬を使ったとしても、進行を止めるだけで、髪の毛を増やすことはできません。

比べて植毛治療は、処方薬より費用がかかるデメリットがありますが体に薬を服用するわけではないので副作用がありません。もちろん治療後に頭皮からカサブタや赤みが発生することがありますが、しっかりとケアしてあげることで改善します。今まで毛が無かった部分にしっかりとした髪の毛が生え、根本的な薄毛対策ができるメリットがあります。